皆さん、こんにちは!
まるまるです)^o^(
今日は性別適合手術後に必須となるダイレーションについて、
その手順から私の経験に基づくアドバイスを紹介します。
**ダイレーションの基本手順**
ダイレーションは手術後の膣の萎縮を防ぐために非常に重要です。
怠ると性行為が痛みから不可能になる可能性が高くなります。
以下が基本的な手順です。
1. **トイレに行く:** ダイレーションを始める前には、
快適に行えるようにトイレを済ませます。1時間以上かかり、
また膀胱近くに異物が存在するので、トイレに必ず行きましょう。
途中でトイレのためにダイレーションを中断するのはとても面倒です(笑)
2. **膣の洗浄:** 注射器を使用して膣を洗浄し、清潔を保つ
そこまで神経質にならなくていいと思いますが、
術後3か月程度はやったほうがいいと思います
3. **ダイレーターの準備:**
ダイレーターにコンドームをかぶせ、ローションを塗布します
意外と少ない量で充分挿入できます。自分で適切量を見つけましょう(笑)
4. **挿入:** 慎重にダイレーターを膣内に挿入し、目標の深さまで入れます。
痛みを伴い、絶対に入らないと思うかもしれませんが、
毎日やれば時間はかかっても絶対に入ります。
5. **固定:** 目標深さに達したら、1時間その位置で固定します。
必ず、深さに達した後時間を測定してください。
挿入までに30分ほどかかる場合もありますが、最深部でのダイレーション
ができていない状態です。
棒を布のようなもので手で押さえるので片手がふさがります。
youtubeなどを見るといいと思います。
ヨガマットのような固い地面で行う方が効果的ですが、ベッドでも可能です。
**ダイレーションの頻度と時間**
- **術後3か月まで:** 1日2回、1回1時間を目安に行います。全体として1.5-2時間程度を想定してください。
- **サイズアップ:** 10日ごとにダイレーターのサイズをアップします。サイズアップ時は、元のサイズで15分拡張した後、大きいサイズに切り替えます。術後3か月までに5番までサイズアップしましょう
**私のダイレーション経験とアドバイス**
術後3か月以降では、最低1日1回のダイレーションが必要ですが、
私は夜に5番の留置式ダイレーターを使用し、
寝る間もダイレーションを続けていました。
不快感で1時間ごとに起きるような時期もありました。
術後4.5か月からは6番のダイレーターに移行し、
時間的な節約と拡張効果の両立を図りました。
最終的に、5.5か月で6番のダイレーターを簡単に挿入できるようになりました。
**購入の推奨:** アテンドさんからは5番までしかもらえなかったため、
6番以上は自分で購入することをおすすめします。
以下にダイレーションに使った用具のリンクを貼ります。
https://amzn.to/48YJ4k1 6番の留置式ダイレーター
https://amzn.to/3wYjgHk 5番の留置式ダイレーター
https://amzn.to/3TnLItX 業務用コンドーム(ダイレーターは余裕で入ります)
https://amzn.to/3VmvIL7 ゼリータイプのローション(ゼリー状のほうが塗布しやすい)
**膣の洗浄** 最初の3か月はダイレーション前後に膣の洗浄を徹底しましたが、
その後は入浴時のみに変更しました。
これで特に問題はありませんでしたが、
最初の3か月は慎重に行うことをおすすめします。
**まとめ**
ダイレーションは手術後の回復にとって欠かせないプロセスです。
個人差はありますが、必ず毎日行うことを推奨します
良好な結果につながります。
私の経験が、これから手術を受ける方々の参考になれば幸いです。
また今度!
次のページでお会いしましょう!
まるまるでした)^o^(