MTF日記

MTF当事者(診断あり)である人の日記

性別適合手術後の性行為

こんにちは、まるまるです)^o^(

 

今回は、性別適合手術後の性生活について、

私の体験を正直にお話しします。

このテーマはデリケートですが、正しい情報を共有することで、

同じような経験をする方々に役立てていただければと思います。

 

**手術後の性行為**

手術後の性行為は、ダイレーター5番まで拡張した後、

術後約4か月で初めて挑戦しました。

しかし、パートナーのサイズが大きかったのか、非常に痛みを感じました。

これを受け、6番のダイレーターを購入し、さらに拡張を進めました。

術後5か月で6番が容易に入るようになり、

性行為前に5分程度ダイレーターを入れておくことで、

ほぼ痛みなく性行為が可能になりました。

 

**普通の女性との比較**

性別適合手術を受けた私たちが経験する性生活は、

普通の女性とはいくつかの点で異なります。

- **愛液の分泌:** 十分に分泌されず、前立腺液のため匂いがします。

そのため、ローションの使用が必須です。


- **膣の位置:** 通常より少し下にあり、特定の体位が難しいことがあります。

後背位が比較的やりやすいです。


- **感覚:** 陰核にあたる部分が敏感で、挿入時の目視確認が重要です。

快感を得るには慣れが必要ですが、十分に感じることが可能です。

 

**パートナーからのフィードバック**

パートナーによると、性別適合手術を受けた私との性行為は、

普通の女性と比べると若干異なるが、

快感を得ることは可能だとのこと。

膣内の構造が起伏がなく単純で、

愛液の不足を補うためにはローションが必要。

また、コンドームの有無については、

パートナーはない方がいいと言っていましたが

私自身は大きな差は感じませんでした。

 

**まとめ**

性別適合手術後の性生活は、多くの方が期待していることだと思います

痛みを最小限に抑え、快感を最大化するためには、

ダイレーションを含めた事前準備が重要です。

 

この体験が、手術を考えている方々や

そのパートナーに少しでも参考になれば幸いです。