MTF日記/大学院生

MTF当事者(戸変済)の日記

 

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ノンバイナリーとGIDが抱える性別違和とシスジェンダーの浅はかな意見

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こんにちは、まるまるです

今日はノンバイナリーや性別違和、GIDの悩みを、シスジェンダー(生まれた性別と自認する性別が一致する人)が軽く扱うことの危うさについて、深く掘り下げてみたいと思います。 私自身、性同一性障害GID)の当事者として手術を経験した立場から、皆さんに考えてもらえるような内容を書いてみました。

Coconaさんの公表:一人のアーティストの内なる闘い

記事を書くきっかけになったのは、最近話題になったXGのメンバー、Coconaさんのカミングアウトとそれに対する批判があったからです。 Coconaさんは20歳の誕生日を機に、手紙形式の投稿で自身のアイデンティティを明かしました。 内容は、AFAB(出生時に女性と割り当てられた)transmasculine non-binaryとして、今年初めにトップサージェリー(胸の切除手術)を受けたこと、そしてその傷跡を公開したものです。 この公表は、単なる「ニュース」ではなく、Coconaさん自身の長い葛藤の結晶です。 しかし、インターネット上では、批判的な意見が散見されます。 例えば、「女性らしさを強要する男たちの視線から逃げたいだけじゃないか」「一人の人間としてではなく、女として扱われるのが嫌だったんだろう」「若い子が周囲の圧力や流行に流されて手術してしまった」などです。 これらの声は、Coconaさんの選択を「被害者意識」や「一時的なトレンド」として矮小化するものです。 こうした反応は、残念ながら、LGBTQ+の公表が起こるたびに繰り返されるパターンです。 なぜこうした批判が生まれるのか? それは、発言者の多くがシスジェンダーであり、性別違和の本質を理解していないからだと、私は考えます。

批判の根源:シスジェンダーの「無自覚な特権」

私自身、GIDの当事者として性別適合手術を受けた経験から言えるのは、こうした批判は「何もノンバイナリーやGIDについてわかっていない」人々から来るものだということです。 シスジェンダーの人々は、自身の性別にほとんど違和感を抱かないため、日常生活で「性別」というものを意識する機会が我々よりも少ないのです。 社会は今でも、仕事、ファッション、関係性など多くの面で性別による区別やラベル付けをします。 例えば、トイレの分け方、服のサイズ表記、または「女性らしい」「男性らしい」というステレオタイプな期待。 でも、シスジェンダーにとっては、これが「当たり前」すぎて、違和感や拒絶感があまり生じない。 むしろ、それが快適でさえある場合も多いです。(かわいいやかっこいいと呼ばれることなど)

一方、性別違和を持つ私たちにとっては、自身の身体や社会の扱いが苦痛の源泉です。 鏡を見るたび、名前を呼ばれるたび、服を選ぶたびに、心と身体のミスマッチが突き刺さるような感覚。 こうした苦しみを抱えながら、ようやく「なぜ自分はこう感じるのか?」と探求し、性自認という概念にたどり着くのです。 性自認とは、単なる「ラベル」ではなく、深い内省の産物。 実際、LGBTQ+の調査(例: GLAADのレポート)では、トランスジェンダーやノンバイナリーの人の多くが、10代から20代にかけてこの違和を強く感じ、手術やホルモン治療を選択するとされています。 Coconaさんの場合も、20歳という若さで公表したのは、決して「流行」ではなく、長年の内面的な闘いの結果でしょう。

興味深いのは、「性自認」という言葉自体が、シスジェンダーにとっては馴染みが薄い点です。 違和がない人は、わざわざ「自分は男性/女性だ」と自認する必要がないからです。 まるで、空気を呼吸していることを意識しないようなもの。 比喩で言うなら、シスジェンダーは「平らな道」を歩いているのに、性別違和の人は「坂道や段差だらけの道」を進むようなもの。 平らな道の人が「道の大変さ」を想像できないのは当然ですが、それを「大げさだ」「流行ってるだけ」と軽んじるのは、相手の主体性を無視した傲慢さです。 (もちろん道を歩いたり走ったりするのは大変ですが、今回は性別問題だけの道を考えています)

シスジェンダーの「逆張り主張」の問題点

さらに深刻なのは、シスジェンダーの一部が「私も性を自認していないから、ノンバイナリーだ」と主張するケースです。 これは、順番が完全に逆転しています。 性別違和がないからこそ、自認を意識しないのであって、それをノンバイナリーの定義に当てはめるのは誤りです。 ノンバイナリーとは、男性/女性の二元論に収まらないアイデンティティを指し、多くの場合、強い違和感や探求から生まれるもの。 シスジェンダーがこうした主張をすると、当事者からは「わかってくれない人が、私の決断を否定してくる」と感じてしまいます。 Coconaさんの公表に対する批判も、まさにこのパターン。 彼女の選択を「周囲の圧力に屈した」と決めつけるのは、当事者の主体性を踏みにじる行為です。 (男性からの視線や圧力が、彼女を現在の思考にさせてしまったという意見がありますが、「男性」だけではなく女性を含めた社会の視線・圧力だと思います)

理解への一歩:共感から始まる社会の変化

最後に、皆さんに呼びかけたいと思います。 ノンバイナリーや性別違和の悩みを、シスジェンダーが軽んじることをやめましょう。 それは、相手の痛みを無視した暴力です。 代わりに、聴く姿勢を。

【MTF】ホルモン治療と精神の関係【GID】

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こんにちは!まるまるです!今日はちょっとデリケートな話題について、私の個人的な意見を交えながら深掘りしていきたいと思います。最近、SNSで目にしたある発言がきっかけで、思っていたことをまとめてみました。その発言というのは、「最近、女性ホルモンを摂取して、精神が女性化してきた」という内容のものでした。具体的には、女性化を「受け身姿勢」みたいなものとして表現しているように感じられたんですよね。私はこれを見て、すぐに違和感を覚えました。確かに性ホルモンは私たちの精神や行動に影響を与える可能性はある。でも、「女性化」という言葉を使ってそれを表現するのは、正しくないし、使ってほしくないと思うんです。今日はこのテーマを軸に、私の考えを広げてお話しします。科学的な根拠も少し触れつつ、主に私の主観的な視点から、なぜこの表現が問題だと思うのかを語っていきます。長くなりますが、お付き合いください。

きっかけ:一つの発言から広がる疑問

まず、なぜこの話題に触れたくなったのかを振り返ってみましょう。SNSの時代、さまざまな人が自分の体験をシェアしますよね。特にトランスジェンダーやホルモン治療に関する投稿も界隈にいると多いです。でも、この発言を見たとき、私は少しモヤモヤしました。「精神が女性化してきた」って、何を意味しているんだろう? 投稿者さんはおそらく、ホルモン摂取によって心の状態が変わり、より穏やかになったり、感情豊かになったりしたことを指しているんだと思います。そして、それを「女性化」と呼んでいる。でも、これって本当に適切な表現かな? 女性の精神って、受け身で感情的だというステレオタイプを強化していない?

性ホルモンによる精神の変化

この発言をきっかけに、私の中でさまざまな考えが渦巻きました。確かに性ホルモンが精神に与える影響は、世間一般に認められている部分があります。例えば、女性の場合、生理周期でエストロゲンプロゲステロンのレベルが変動すると、気分が落ち込んだり、イライラしたりするPMS月経前症候群)が起きやすいですよね。 男性ホルモンのテストステロンは、攻撃性や競争心を高めると言われています。統計的に見て、男性の犯罪率が高いのは、このホルモンの影響も一因だという研究もあります(もちろん、社会的要因も大きいですが)。また、FTM(Female to Male)のトランスジェンダーの人々が、テストステロンを摂取すると性欲が高まったり、積極性が増すと語るのをよく聞きます。

じゃあ、女性ホルモンを外部から摂取したら、精神に何らかの変化が起きるのは自然な推測ですよね。穏やかになる、感情が豊かになる、受け身になる——そんな変化が起きる可能性は否定しません。でも、ここで問題なのは、それを「女性化」と呼ぶこと。なぜなら、この言葉は、これらの精神状態を「女性らしい」ものとして固定化してしまうからです。私はこれが、すごく危険だと思うんです。人間の精神って、そんなに単純に男女で分けられるものじゃないはずなのに。

ホルモンの影響を認めるけど、精神の支配は嫌だ

少し脱線します 科学的な側面に触れつつ、ホルモンに関する私の意見を述べていきます。私は専門家じゃないので、詳しいメカニズムは知りませんが、多くの人が経験しているためホルモンが脳に影響を与えるのは事実だと思います。脳にはホルモン受容体があって、エストロゲンセロトニンなどの神経伝達物質を調整し、気分を安定させる役割があると言われています。一方、テストステロンはドーパミンを増やし、報酬系を活性化させるんです。これが、男性ホルモンが「凶暴性」を高める一因になるわけ。でも、注意してほしいのは、これらは「傾向」であって、絶対じゃないということ。人間はホルモンだけじゃなく、環境、教育、経験によって形成されるんです。 だから、私は人間の精神がホルモンや薬に支配される状態が嫌なんです。それは、自由意志の否定につながるから。動物は本能的にホルモンに従うけど、人間は違うはず。少なくとも、私はそう信じたい。もしホルモンで精神が簡単に変わるなら、私たちはただの化学反応の塊で、自由意志なんてないんじゃないか? だから自身の分泌するホルモンに負けて、犯罪や癇癪を起こす人を嫌な目で見てしまいます 私の意見として、ホルモンの影響を過大評価しすぎると、人間性を失う気がします。人間はホルモンに「汚染」されず、理性を保つべき。動物じゃないんだから。 IQの問題もあるのかな?

「女性化」という言葉の危険性:男女平等を阻害するもの

ここからが本題の核心。なぜ「女性化」という言葉を使ってほしくないのか? それは、肉体だけでなく精神にまで男女の区別を設けることが、男女平等の観点から非常に邪魔だと思うからです。脳の構造やIQに関する研究では、男女でほとんど差がないという報告が多数あります。例えば、MRIを使った脳スキャン研究では、男性脳と女性脳の違いは微々たるもので、個体差の方が大きいんです。IQテストでも、平均値はほぼ同じ。なのに、ホルモンで脳の機能が変わってしまうなら、もはや男女は「違う生き物」だってことになってしまう。それって、人間社会にとってまだ早い考えじゃないですか?

過去の歴史を見てみてください。男尊女卑の社会が長く続いたのは、男性が強く理性的で、女性が弱く感情的だという神話があったから。女性は家事と子育て、男性は仕事とリーダーシップ——そんな分け方が当たり前だった。でも、それはホルモンや生物学的違いを言い訳にしただけ。実際、女性が社会進出するようになって、そんな神話は崩れつつあります。現在は、ジェンダー平等が進んでいて、女性の管理職が増えたり、男性の育児参加が奨励されたりしています。でも、私の感覚では、最近は逆の「女尊男卑」みたいな風潮も感じるんです。例えば、メディアで男性の「マンスプレイニング」(男性が女性に上から説明する行為)を叩く一方で、女性の感情的な行動は「女性らしさ」として許容される。どっちもおかしいですよ。

もし精神を「女性化」「男性化」と呼んで区別したら、未熟な人間の精神では確実に分断を起こすと思います。人は違うものを恐れたり、優位に立とうとする生き物。ホルモンの影響を認めるのはいいけど、それをジェンダーステレオタイプに結びつけるのはやめよう。私の意見として、精神の変化は「ホルモンによる変化」と呼べば十分。「女性化」なんて言葉は、平等を逆行させるだけです。トランスジェンダーの人々がホルモン治療をするのは、治療のために必要なことです。でも、その体験をシェアする際は、言葉選びが大事。受け身姿勢が女性らしいなんて、誰が決めたの? 私は、そんな固定観念を壊したい。

結論:ホルモンを味方にするけど、ステレオタイプは捨てよう

長々と語ってきましたが、最後に私の結論を述べます。性ホルモンは精神に影響を与える——これは自然な事実で、否定しません。女性ホルモンを摂取して穏やかになるのも、男性ホルモンを摂取して積極的になるのも、個人の体験として尊重すべき。でも、それを「女性化」や「男性化」と呼ぶのはやめましょう。なぜなら、そんな表現は精神にジェンダーの壁を築き、男女平等を阻害するからです。人間はまだ、生物学的違いを冷静に扱えるほど成熟していない。過去の男尊女卑から学んで、現在は平等に向かっているけど、分断を避けるためには、言葉の選択が鍵です。

【MTF】パス度の低い趣味【トランスジェンダー】

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こんにちは、まるまるです!
今日はちょっと真面目な話かもしれないです
埋没トランスジェンダーとして生きていく中で、日常生活をスムーズに送るための「パス度」はとても重要なテーマです。
外見・声・性格(協調性など)etc. どれも自分自身の大事なアイデンティティを構成するものかもしれませんが、埋没するためにはこうしたものを矯正する必要があったり、矯正していなくても周囲から「あれっ」と思われないことが大事だと思います。
今回はそうした前置きを踏んだうえで、趣味・そして性的指向の領域にずかずかと踏み込んでいこうと思います。

ポストの内容と反応

この問題にたいして、当事者たちがどのように思っているのか反応をうかがうために、先日このようなpostをしました。

(例に挙げた趣味はgrokに挙げてもらい、のちに私自身が修正したものですhttps://x.com/maru2blog/status/1993560859692745194?s=20
普通にいいねも欲しかったので、伸びそうな「パス度」を使いましたが、周りからどう見られているかというのが本質ですかね
当事者の反応は意外と賛否半々でした。
びっくりしました。
共感する声ももちろん多かったんですが、「趣味や指向は関係ない、堂々と生きるのが大事」って意見も結構あって、こんなに分かれるとは思ってなかったです。
埋没を目指すトランスコミュニティって、パスを重視して慎重に生きる人が多いイメージだったから、ネタ半分のポストでここまで多様な声が出てくるなんて予想外でした。
 
ポストの内容に戻ります。
パス度の高い趣味に挙げられているのは、mtf/女性だと周りの人から自然な趣味に見えるということです。
一方で、パス度の低い(目立つ)趣味として、釣り、車やバイク、PCいじり、鉄道、プラモデル、ギャンブル、ゲーム、百合となります。
趣味に貴賎はないと思いますが、トランスジェンダーと公表して、パス度の低い趣味を公表すると、元の性別の人が好きそうなものだって思われて、攻撃の的になる可能性があるとおもいます。
もっと具体的に言うと
「やっぱりあなたは違うんだ」

パス度の低い趣味をプロフに書く必要性

正直、埋没している人がパス度の低い趣味を公開しても、トランスジェンダーだとリードされるのはあんまりないのかなあと思います。
どちらかというと、わざわざトランスジェンダー×パス度の低い趣味を前面に出したプロフを書く必要があるのかな、、、という感じです。
趣味がパス度に関係ないっていう主張もわかるんですけどのは、Twitter上では、いきなり趣味まで公開するような間柄(公開性が高い)になるので、ヘイトされる一材料になってしまう可能性はあるし、それ以外の人が見ても疑問符がつく可能性は大いにある
まあ、炎上なんて気にしないとかならいいんですけど、そういう人が悪目立ちすると全体に悪い印象が広がりそうな気がして。。。

性的指向の場合

ここから考えを拡張して、性的指向の話に移ります。
上の話に当てはめると、
パス度の高い性的指向異性愛
パス度の低い性的指向:同性愛
 
ここまでくるとパス度はもはや関係なくなってきて、周りからどう思われる可能性があるかの話になりますね。
現実的に考えて、世の中の大多数が異性愛を基準に生きてる中で、
トランスジェンダー×同性愛(この場合は元の性別基準で見ると異性愛
を堂々と出していくのは、かなりリスクが高いと思います
たとえば、MTFとして埋没を目指してる人が、Xで同性愛(女性として女性を好きになる)を公表したら、周囲の人たちはどう思うでしょう?
周りの理解ある人たち、例えばLGBTQ+フレンドリーな友達や家族なら、「それがあなたの本当の気持ちなら応援するよ」とポジティブに受け止めてくれるかもしれません。
でも、もっと一般的な人たち、職場の上司とか近所の人とかだと、内心で「え、トランスなのに同性愛? なんか複雑だな」と戸惑う人が正直多いと思います。
同性愛自体がいまだにびっくりする人が多いのが世の中だと思います。
パスを重視してるのに、そんな情報を出したら、ただの好奇心から質問攻めや疑問符が届けられる可能性が大だと思います。
トランス差別をする人たちにどう思われてるかっていうと、もっと厳しいと考えられます。
ああいう人たちは、トランスジェンダー自体を「本当の女性じゃない」って否定する立場だから、同性愛を公表したら、それを材料に確実に攻撃してきます。
「ほら、やっぱり元の性別(男)のままで女が好きなんだろ? トランスなんて偽物だ」みたいな、解釈を押し付けてくるとおもいます。
元の性別基準で見ると異性愛なのに、トランスとして同性愛ってラベルがつくと、矛盾を突かれて「本物のトランスじゃない」って言われやすい。
公表することで「悪目立ち」して、トランスコミュニティ全体に悪影響が出るケースもあると思います。
 
実際に攻撃を避けるために、Xで鍵垢にしている人も私の周りで多くいます。もちろん、当事者として自分の性的指向を隠さずに生きるのは大事な権利だし、プライドを持って公表する人もいると思います。
でも、周囲の反応を考えると、慎重になった方がいいんじゃないかな。
プロフに「mtf レズビアン」と書くより、プライベートで信頼できる人にだけ話すとか。
パス度の低い性的指向を前面に出すと、差別者の餌食になりやすいし、一般の人からもとステレオタイプな視線を集めやすい。
 

おまけ

ここからは有料部分のおまけ話です。 もっと深い本音を。。。

【GID】性別適合手術を受けるための準備【トランスジェンダー】

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こんにちは、まるまるです。
前回の記事では性別適合手術の術式についてお話ししましたが、
今回は「手術を受けるまでの準備」に焦点を当てます。

手術を決意したその情熱と同じくらい、
冷静で緻密な計画——まさに人生の設計図——が必要です。
特に多くの人が選ぶタイでの手術には、
言葉の壁、複雑な手続き、孤独な闘い……
想像するだけで心が折れそうになりますよね。

でも大丈夫。
最強のパートナーがいれば、道は開けます。
それがアテンド会社です。

最重要:アテンド会社選び

アテンド会社とは、

性別適合手術をまるごとパッケージしてくれる伴走者」

  • 手術・病室・滞在先の予約
  • 医師とのカウンセリング通訳
  • 滞在中の生活サポート
  • 時にはただ話を聞いてくれる存在

単なる通訳や旅行代理店ではありません。
当事者としての経験を持つスタッフが多いからこそ、
「これ、言わなきゃ分からないよね」という細かいアドバイスがもらえます。

私もとあるアテンド会社にお世話になり、
本当にスムーズに手術を終えられました
(紹介キャンペーンもあるので、興味があればXのDMください!)

準備の2大山場:書類と費用

🗂️ 書類編

1. パスポート

→ 当然必要。

2. 手術推薦書とGID診断書(超重要!)

  • 手術を受ける資格の証明
  • ホルモン治療6ヶ月以上が目安
    (私は5年やってました) GIDの診断書はいつとっても大丈夫です
  • 私が手術したガモンクリニックの場合:
    1名の精神科医からの
  • 日本で戸籍変更するには:
    → 手術後に精神科医2名の診断書が必要
    → 生活歴・治療歴が冊子のように詳細に書かれている (これは手術後に取得します)

診断書は「真剣さの証明」
半年以上かかるので、早めに動くのが鉄則!


💰 費用編:トータル200万円前後

項目 金額(目安)
手術費用 130〜200万円
アテンド費用 20〜40万円(宿泊込み)
渡航費(飛行機) 約10万円
現地滞在費(3週間) 退院後2週間は自炊など

私の場合(反転法)
- 手術:34万バーツ(約143万円)
- アテンド(宿泊込み):約40万円
- 渡航+滞在:約10万円
トータル約190万円

⚠️ 見落としがちな第3の費用:回復期間中の生活費

  • 体力完全復活まで最低2ヶ月
  • 帰国後2日目から仕事は可能でも…
    1日3時間はダイレーションが必要
    → 学生のバイト、社会人の残業はかなり厳しい

「手術代だけ」じゃない!
回復中の収入減も計画に含めてください

準備スケジュール(目安)

タイミング やること
手術6ヶ月前 ホルモン治療開始(診断書の条件)
手術4〜6ヶ月前 英文推薦書発行依頼
手術4ヶ月前 アテンド会社に連絡
手術3ヶ月前 お金貯め完了
手術1ヶ月前 渡航準備

準備期間は意外と長い!
でも、その分確実に進められる


まとめ:準備が9割

準備項目 ポイント
アテンド会社 当事者スタッフが最強
診断書 6ヶ月以上の治療歴必須
費用 200万円+回復中の生活費
スケジュール 4〜6ヶ月前から動く

手術はゴールじゃありません。
新しい人生のスタートです。
その土台をしっかり固めるのが、準備期間

タイ滞在中の内容は、1日ごとにブログを書いてました。
(興味があれば読んでみてくださいね)

また今度!

次のページでお会いしましょう!

まるまるでした!

【GID】性別適合手術、反転法を行った感想【トランスジェンダー】


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こんにちは、まるまるです。
今日は、性別適合手術(SRS: Sex Reassignment Surgery)について、私自身の経験を交えながらお話しします。
この手術は、性同一性障害GID)を持つ人が、自分の認識する性別に身体を近づけるためのものです。
特に今回は、MtF(男性から女性へ) の外性器形成手術の2つの主な術式——反転法(陰嚢利用法)結腸法——を詳しく解説します。


性別適合手術とは?

性別適合手術とは、

「自身の認識する性別に適応するために、主に外生器の形を形成していく手術」

です。

一般的な手術は「何か悪いものを取り除く」ものですが、この手術は正常な体にメスを入れるという、ちょっと特殊なものです。
一見「おかしい」と思う人もいるかもしれませんが、
私たちにとっては「やっと自分の望む体に近づける第一歩」なのです。

  • 戸籍も変えられる
  • 望む生活が送れる
  • 自分らしい人生を歩める

その期待感が、恐怖や痛み、異国の地での手術というハードルを上回るんです。
(ホルモン治療は、今思うと「第0歩」って感じですね)


手術の術式:2つの選択肢

性別適合手術には主に2つの術式があります。

術式 特徴
反転法(陰嚢利用法) 陰茎・陰嚢の皮膚を反転して膣を形成
結腸法 S状結腸の一部を使って膣を形成

私は反転法を選びました。
それぞれのメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。


反転法(陰嚢利用法)のメリット・デメリット

✅ メリット

  1. 体への負担が比較的少ない
    → 結腸法と違い、回復手術不要。術後の回復も早め。
  2. 自然な感覚を得やすい
    → 元々の性器の神経を使うので、性感が残りやすいと言われています。

❌ デメリット

  1. 膣の深さに限界がある
    → 陰茎・陰嚢の皮膚量に依存。
    → ホルモン治療が長引くと皮膚が縮小 → 深さが足りなくなる
  2. 潤滑性がない
    → 皮膚で作るので自然に潤わない → 性交時には潤滑ゼリー必須
  3. ダイレーション(拡張)が必要
    → 形成した膣が塞がらないよう、棒を定期的に挿入
    YouTubeで「反転法 シミュレーション」と検索すると動画あり(※グロ注意)

結腸法のメリット・デメリット

✅ メリット

  1. 十分な深さが確保できる
    → 腸を使うので、縮小の影響なし
  2. ある程度の潤いがある
    → 腸の粘膜が粘液を分泌 → 自然な潤いあり
  3. ダイレーションが比較的楽
    → 腸は皮膚より収縮しにくい → 拡張の負担が少ない

❌ デメリット

  1. 体への負担が大きい
    開腹手術が必要。術後は長期間絶食
    腸閉塞のリスクあり
  2. 術後1年程度は臭いが気になる場合あり
    → 腸を使うため、腸内環境の影響が出る
  3. 費用が高い
    → 反転法より数十万円高い傾向

私が反転法を選んだ理由

  • 腸閉塞のリスクが怖かった
  • 将来的に性行為をしなくなったときのことを考えた
  • 費用も抑えたかった

→ 総合的に反転法が自分に合っていると思った。


反転法を選んで後悔はある?

正直、少しあります。

  • ダイレーションがキツイ
    → 2日に一回くらいやらなきゃいけないし、痛いし、精神的にも負担。
  • 性行為がすぐにはできない
    → 術後数ヶ月はNG。40代くらいまでは性行為を楽しみたいので、ここがネック。

でも、後悔というより「トレードオフだと思っています。
深さや潤いを優先するなら結腸法
負担の少なさや感覚を優先するなら反転法
どっちも完璧じゃないから、自分の価値観で選ぶしかないんです。


まとめ:あなたに合った術式を選ぼう

優先したいこと おすすめの術式
負担の少なさ・感覚 反転法
深さ・潤い 結腸法

手術は人生を変える一歩です。
でも、完璧な選択肢はない
自分の生活スタイルや将来設計をしっかり考えて、
納得できる術式を選んでください。


最後に
この記事はあくまで個人の体験談です。
手術を検討している方は、必ずよく悩んでください

また今度!

次のページでお会いしましょう!

まるまるでした!

【GID】性別はワルモノじゃなかった【トランスジェンダー】

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こんにちは! まるまるです!

戸籍変更前、私は性別なんて「クソくらえ」と思っていました。 そんな思いから、中性や無性を目指したいと、ぼんやり夢見ていた時期もありました。

でも、今の私は全く違う。 なぜなら、あの頃の「性別嫌悪」は、ただの逃げ道だったと気づいたから。 生まれつきの性別が嫌で、性別そのものを否定したかっただけだと今だと思います。

でも性別への嫌悪を持ちつつ、性別へのあこがれも持っていました

「性別なんてクソ」

鏡に映る自分の姿、声、周りの扱い、毎日絶望を突きつけていました 生まれつきの性別が、私の人生を決めつける牢獄のように感じられて、逃げ出したくてたまらなかった。 あの頃の私は、性別を完全に無視して生きることでしか、心の平穏を手に入れられないと思っていました。 (有性生殖を選んだ多細胞生物そのものに怒りが向いていました(笑))

でも、意外と自分は矛盾だらけでした。 性別を嫌う一方で、周りの人々の「らしさ」に敏感すぎるほど反応していました。

例えば、おしゃれをしない女性を見ると、心の中で「なんでそんなに無頓着なんだろう? もったいない!」と苛立つことがありました。 彼女たちが持っている「女性らしさ」を、簡単に手放しているように見えて、羨ましくて仕方なかったんです。 (ftmさんにも同じことを思っていました。。。彼らからすると私も同じように見えているとは思いますが。。。)

逆に、おしゃれに命をかけているような女性を見ると、「そんなに必死になるなんて、みっともない」と冷ややかな視線を送ってしまう。 でもそう思うと同時に、自分の本当の気持ちもわかっていました ——それは、純粋な嫉妬だったんです。

彼女たちが自由に自分を表現している姿に、「私もあんな風になりたい」と憧れていたのに、自分には手が届かない苛立ちが、批判に変わっていたんですよね。 酸っぱいブドウですね

社会的に認められた後

そんな複雑な気持ちを抱えながら、戸籍変更を終えてからもうすぐ2年がたとうとしています。 かつて思っていた中性や無性を目指したいという幻想は、嘘のように消えていきました。

今はおしゃれをしない女性を見てもなんとも思いませんし、おしゃれ全振りの人を見ても、「素敵!」と素直に感心します。 あんなにかわいいなんて羨ましいという嫉妬はまだ残っているけど、以前のように心を蝕むほどじゃなくなりました。 (とら少さんの〇したいほど嫉妬する、という感情はわからなくもない感情です)

性別を嫌っていた本当の理由は、生まれつきのものが私を縛る「呪い」のように感じていたから。 でも、戸籍変更と90%の望んだ生活を通じて、性別にこだわりすぎるようになったかもしれません(笑)

男らしさ、女らしさは大事だと思います。 押し付けはよくないですけどね。

今の目標——「可愛い」への憧れと、現実のジレンマ

そして、最近の私は新しい目標を抱いています。 今は中性なんて目指さず、「可愛い」を全力で追いかけたいです。

でも、正直に言うと、自分に「可愛い」をまとわせるのは難しいと感じています。 メイクを試しても、服を選んでも、どこか「これじゃ足りない」と不安になるんです。

そんな時、つい「クール」なスタイルに逃げて妥協してしまう自分がいます。 クール系は自分に似合うかもしれないけど、本心じゃないんですよね。 心の底では、クールじゃなくて「ゆるふわ私文女子」みたいな、柔らかくて優しいイメージを目指したい。 ふんわりしたスカートに、淡い色のブラウス、——そんな理想像に、憧れが止まらないんです。

でも、現実は厳しくて、服を買っても結局着ないとか、そもそも買わないとか。。。

声もハスキーなんかじゃなくてぶりっこくらい高い声を自然と出せるようになりたい(笑)

今回はこんな感じです

また今度!

次のページでお会いしましょう!

まるまるでした!

【GID】パスを邪魔する声との闘い【トランスジェンダー】

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こんにちは、まるまるです!

 

mtfにとって声は最も嫌な部分の1つに挙げられていると思います。

声オペをした私ですが、今でもコンプレックスを感じています。

 

今も、毎朝起きて最初に小さく声を出しています。

特に寝起きは声が不安定。

完璧でなくてもいいはずですがどうしても気に入らない。

 

ですが、手術前の私は本当に文化的な生活を送れていなかったと感じています。

あの頃の私は、声こそが自分の本当の敵のように感じていました。

今回はそのお話をしようと思います。

 

声が「敵」だったあの頃の孤独

手術前の私は、外の世界で声を発することが恐怖でした。

飲食店で料理を注文するだけなのに、ためらってしまう。

頭の中では完璧なセリフが浮かんでいるのに、唇が動かない。

 

理由は単純。

「声でバレる」——それがすべてでした。

 

どんなにメイクを工夫し、服を選んで「自分らしく」見せかけても、一言発した瞬間にその違和感が周囲に広がってしまう。

隠しているものが声に乗って暴かれてしまうようで、外に出るたびに息苦しさを覚えていました。

 

友人と一緒にいるときは「代わりに注文して」と頼んでもらっていました。

それか、みなが自分の料理を注文する中、私はただメニューを指差して頷くだけ。

心の中では「私も声をだしたい」と思いながら黙って座っていました(なぜなら声を出したほうが店員さんがわかりやすいから)

 

見知らぬ人ならまだしも、外での友人との会話も慎重になっていました。

なぜなら、私の声を会話の外から聞いている人がいるから。

私はあまり気づいたことがなかったのですが、私が話した後に友人が「さっき近くの人がすごく驚いていたよ」というのです。

こういうことが何回もあると、いよいよ外では常に小声で話すようになります。

 

帰宅してから鏡の前で女声の練習を繰り返す。

「ありがとうございます」「お願いします」と何度も発声した。

しかし、外で声を出そうとしてもなかなかできない。

声が裏返るのが怖い、不自然だと思われないか怖い。

そう考えるととてもストレスで、結局声オペをするまで外で女声を出すのは片手で数えられるほどでした。(男の娘ヘルスでは女声を使っていましたが、相当なストレスで辞める原因にもなっています)

 

そうして地声で話していても困難は続きます。

事です。
い飲み屋ありました
ると、店長の知り合いっぽいお客さんから、
最初はお姉さんと呼んでくれたのに、○○くんと以降呼ばれることもありました。
 
いきました
間、バイトがどうでもよくなりました
しました
けじゃないけど(笑))
てline(笑)でしました。

 

手術をしなかった理由

私は性別適合手術を終えてから、声オペをしました。

声が一番のコンプレックスといっても過言でない私が、なかなか声オペをしなかった理由は、お金の問題でした。

日本では性別適合手術を終えて、戸籍変更をしてから声オペをすると保険適用で手術を受けられる場所があります。

性別適合手術ですら200万弱かかるのに、声オペで80万ほど取られるのはかなりいたい。

就活前には戸籍を変更したかったので、なくなく声オペは後回しにしていました。

 

手術は声帯を調整するものであり、魔法のように即座に変わるわけではないです。

むしろ期待とは遠い声でしょう。

それに加えて、術後すぐは声が出せず、筆談やジェスチャーで生活する日々が続きました。

痛みもあり、しんどかったです。

でも少しずつ声が戻る過程で、「新しい生活の始まり」となることを感じていました。

手術がくれた、ささやかな「自由」

もちろん手術は万能ではありません。

初対面の人と話すときは声を調整しないと違和感を抱いてしまうでしょう。

時には声が不安定で恥ずかしい思いもします。

 

それでも「前よりマシになった」という事実が、日常に革命をもたらしました。

コンビニで自然に「はい、お願いします」と答えられる。

以前はただうなずくだけ、態度の悪い客である。

こうした自分を客観的にみるのも嫌でした。

 

でも今はレストランで自分の注文をしっかり言える。

 

こうした小さなやり取りが、かつての私には想像もできない勝利でした。

友人との会話で自然に笑い声を上げられる。

ひとつひとつの変化が積み重なり、自信となりました。

 

以前は「声を出したら終わり」という恐怖だったのが、今は「少しの緊張」で済みます。

これは声の問題にとどまらず、人生の質を劇的に改善しました

 

予約の電話が普通にできるようになり、プレゼンにも挑戦できる。

声が少しずつ「味方」になっていく感覚が、毎日のモチベーションとなっている。

 

まだ消えない心の棘と、揺れる感情——コンプレックスとの共存

正直に言えば、まだ満足はしていないです。

SNSで透明で美しい声を聞くたびに胸がざわつく。

SNSでなくとも、身近にいる女性との会話ですら、なんて透き通った声なんだろうと毎回思う。

「どうして自分には手に入らないのか」と落ち込み、録音を聞き返しては「もっと高く、もっと柔らかく」と自分を責めることもある。

時に「結局、中途半端で終わるのでは」と思い詰める。

声は一度耳に残れば忘れられず、心を刺す。

コンプレックスは影のように付きまとい、晴れた日も曇らせる。

 

しかし、それも望みすぎなのかもしれない。

前の自分と比べたらとてつもない進歩だ。

 

最後に——声への思いやりを

もし、あなたの身近にトランスジェンダーの人がいたら、ぜひ心に留めておいてほしいことがあります。

声について、極力触れないでほしいんです。
私の経験から言うと、声変わりの時期や日常で親に「声が低いね」と言われたとき、涙が止まりませんでした。
声は、ただの音ではなく、私たちにとって繊細で深い部分なんです。手術後も同じです。
どんなに努力しても、完璧じゃない自分を指摘されるのは、傷つく以上に心が締め付けられる感覚があります。
どうか、ひどい言葉や無神経なコメントは控えてほしいです。
代わりに、ただそばにいてくれるだけで十分です。
声は変えようと努力している本人にとっても、受け入れる相手にとっても、優しさが必要なテーマなんです。
あなたの小さな配慮が、誰かの人生を温かく照らすかもしれません。
 
また今度!
 
次のページでお会いしましょう!
 
 
まるまるでした!