MTF日記

MTF当事者(診断あり)である人の日記

性別変更に際し裁判所で聞かれたこと

皆さん、こんにちは!

 

まるまるです)^o^(

 

今日は、性別変更の手続きで裁判所に行った際の経験についてお話しします。

この記事では、裁判所で聞かれたことや、

持参するはずだった書類を忘れたときの対処法についても触れていきます!

 

書類の忘れ物と対処法

私は必要な書類を持参するのを忘れてしまったのですが、

幸いにも名前を伝えただけで大丈夫でした。

 

これは裁判所側が書類をきちんと管理していたおかげで、

皆さんもし忘れ物をしてしまっても慌てないでください。

 

ただし、これが通用するかはケースバイケースなので、

できるだけ忘れないようにしましょう。

 

裁判所での面談経験

私は性別変更の手続きのために裁判所に行きました。

面談では裁判所書記官と事務職員の方が立ち会いました。

最初にフルネームを聞かれ、提出した性別変更用の診断書に

虚偽がないことを確認されました。

 

また、名前の変更も申し立てていたので

私がどれくらいの期間と範囲で

通称名を使用しているのかについても質問されました。

 

私は、約1年間、大学内を中心に

日常生活で通称名を使っていること、

公的な証明書では実名を使用していることを答えました。

 

次に、性別変更をすると、元の性に戻ることが困難になるが、

それでもよいかという重要な質問がありました。

 

これで審判は終了しました。

 

最高裁の性別変更要件についての質問

審判の結果に関係がないことを伝えられ、

裁判所書記官の個人的な興味として

最近の最高裁判所の性別変更要件に関する判決について質問されました。

 

具体的には、性転換手術が必要であるという現行の要件について、

手術を選ばない人々の存在や、手術要件に関する私の考えを尋ねられました。

 

私は、手術を選ばない理由が子供を望むことなど多様な背景があると説明しました。

しかし、多くの人は術後のケアや手術費用などを除けば

手術をしたい人が多いと答えました。

 

また今回の判決について

手術要件自体は変わらず必要であるが、

生殖能力を奪う手術は人によっては辛いことだと思うので、

バランスの取れた素晴らしい判決だと思う、と答えました

 

まとめ

裁判所での面談は、事前の準備と落ち着いて対応することが大切です。

私の経験が、これから同じ手続きを進める方々の参考になれば幸いです。

 

次回は審判の結果について記事を書きたいと思います

 

また今度!

 

次のページでお会いしましょう!

 

 

まるまるでした)^o^(