MTF日記

MTF当事者(診断あり)である人の日記

ホルモン治療のススメpart1

はい、こんにちは!まるまるです)^o^(

トランスの一番の要である、「ホルモン治療」について、話していきたいと思います。


まず注意として、ホルモン治療を開始すると、元の身体の生殖機能を失う、精神が不安定になる可能性がある、女性のような身体つきになる、思考が変化するなどの可能性が高いです。また、ホルモン剤によって重篤な病気を引き起こす可能性もあります。その点に注意して、ご覧ください。基本的には、未成年の場合は保護者の方と相談してから行うべきものです。


ホルモン治療を開始するにあたって、大まかに2パターンあります。part1では1つ目を紹介します。
1つ目は、ジェンダークリックなどの精神科にかかり、性同一性障害の診断をもらい、治療をする意思がある場合。
この方法は最も安全で確実です。
性別違和を専門医が診断し、治療の指針などを相談してくれます。診断による治療ですので、万が一性別違和が、例えば、思春期特有の一過性のものであったりする場合は、治療が開始されることはありません。
しかし、悪い点としては、治療開始までに時間がかかりすぎることです。第二次性徴を迎える以前から、病院に通うのであれば、今後のトランスに影響が少ないですが、そうでない場合は、成長によってトランスがうまくいかないことがあります。また、費用や通院の手間もあります。お金がない学生などが親に相談できないまま、この手段を取るととても大変です。(原則ホルモン治療は保険適用外)

まとめ
メリット・治療のミスが少ない
・身体にあった治療ができる
デメリット・治療開始までに時間がかかる
・費用や手間がかかる


時間を取られるのは14日〜30日くらいに一回と言った割合でしょうか。ホルモンを注射する方法がメインなのでどうしてもそのくらいになってしまいます。意外にも、時間を取られるということは、精神的にも大変です。都合はつかなく、次のホルモンを取れないときは、ホルモン不足で体調不良を起こすこともあります。それほど、トランスは大変なのです。


今回はここまでです
次は2つ目です。私は2つ目の方法で行っています。

ではまた今度!次のページで会いましょう
まるまるでした)^o^(