MTF日記

MTF当事者(診断あり)である人の日記

どうにかして親に知ってほしい!!

はい、こんにちは!まるまるです)^o^(
まだまだ日記というか過去録ですが笑

中学校卒業後
自分の状態をネットで調べてみました
そしたら、mtfとか性別違和とか性同一性障害とかが出てきました
正直、自分がそのようなものだと思ってもいませんでした。なぜなら、テレビでそのような方を小3くらいで目にしたとき、大変なんだなあとしか感じず、他人事のようなものだったからです。
まあ、そのことは置いといて

ネットだけでは不安なので、図書館に行っても調べたりしました。体験談のようなものを読んだり、専門家が解説するようなものも読みました。

そうしたら、やはり当てはまることが多く、その疑惑が深まっていきました。

そして、この問題を解決するには親の協力が必要だと思いました。金銭的にも精神的にも未熟であるので、大人の力が必要だと思ったのです。ただ、自ら伝えるということはあまりしたくありませんでした。
なぜなら、それで色々と悪化することは避けたかったからです。

それに、体験談を読んで、幼少期や小学校などの本人の態度を見て、ある程度のその可能性があると親に思わせた方が、言い方が悪いですが、一種の諦めのようなものとしてすんなり認めてくれると思ったからです。「ああ、やっぱり」とか、ときには親の方から言ってくる場合もあると思います。
私はそれを狙っていました笑

今考えると面白いですが、
図書館で借りたLGBT関連の本を自室の見つかりやすいところに置いたり、女性ものの服を自分で買って会えて買い物袋に入れたままにしたり、化粧をしたまま家で過ごしたり。
発見が遅かった分基礎的なことはできなかった(意識せずともほとんどできなかった)ですが、明らかに、ってことをしてました笑

しかし、結局親が言ってくることはありませんでした。そんなことが6ヶ月ほど続いたあと、私は遂に決心して、母親に告げることにしました。
父親には無理でした。

はじめに、本の話をしたとき、なんとゲイだと思ったらしいです。というか、余裕で気づいてはいました。確かにLGBTというくくりの本もあったので、なんですが。。。
そうではなく、Tなのかもしれないと。言いました。
本当に泣きそうでした。涙目でした。
服のことも気づいていました。
そして、なぜ声をかけなかったか尋ねました。
そうすると、「今の時代はそういう男の子もいるのかなあ」と。そっちの方はあんまり詳しくありませんが、そうくるかああ、と思いました。
また、Tの概念をよく理解していなかったようで、説明しているうちに、泣きたいことなど心の外に行ってしまいました。

結局、その日はそのまま終わりましたが、
少し配慮されるようになりました。
髪を早く切れと言われたり、声が低いから聞こえないとかは言わなくなりました。まだまだ不満に思うこともありますが、この二点だけでも相当気持ちが楽になりました。


以上です


では、また今度!次のページでお会いしましょう


まるまるでした)^o^(